離婚後の戸籍について

離婚は結婚の何倍も大変だ
そんな言葉をつぶやく人は多いですが、はっきり言って相性の悪い人間と一生一緒にいるのって拷問ではないでしょうか。

暴力をふるう男性。
暴力で何が解決するわけでもないのに、何かといえば手を上げる。
「俺だってこんなことしたくはないんだ…」なんてしょんぼりした男を見て母性がくすぐられるなんて人もいますが、夫婦間でその関係が刺激となっているのなら相性はある意味バツグンなのでしょう。

しかし、子どもがいる場合は話しが変わります。
「私さえ我慢すればいい」「きっと子どもが出来たら変わる」そんな風に思っていませんか?

子どもがDV男を改心させるなんてことはありません。

最初は「さすがパパになったら子煩悩になった」なんて騙されるかもしれませんね。
それは赤ちゃんが自分の意思を伝えることが出来ないから。

何か気に入らないことがあればいつ元通りDV男になるかわかりません。

DV夫から暴力をうけている母の姿を見た記憶があるという方は今も多くいますし、多くの方がそれが大きなトラウマになっています。

「自分も父親の血をひいているのだからいつかこうなってしまうのではないだろうか」
「お父さんがお母さんにしていたのは当たり前の行為なんだ」と洗脳されて間違いであるということに気づかないまま成長してしまえばDVの連鎖になってしまうことだってあるのではないでしょうか。

子どもに手を上げることだけが虐待ではありません。
子どもがトラウマを感じてしまう環境で子育てをすることが虐待のひとつになってしまい連鎖を呼んでしまうこともあるわけです。

モラハラ夫も同じです。
モラハラ男というのは外面が大変よく、決して暴力をふるうことはないでしょう。
しかし無視や孤立させるなど精神的にあなたを追い詰めていきます。

中にはモラハラ夫に精神的にやられてしまい子育てが出来ないほどの状態になってしまうこともあるでしょう。

モラハラだって子どもに遺伝する可能性は高いです。
「子どものために離婚しない」というのは本当に正解なのか、もう一度じっくりと考え直したほうが良いでしょう。

浮気を繰り返す夫に対して離婚の二文字が過る方もいるでしょう。

奥様の精神的ダメージは相当なものになるでしょう。
浮気というのは配偶者に対する一番の裏切りですから、即離婚案件になっても致し方ないかと思われます。

浮気相手と言っても、夫が既婚者である事を知った上で関係を続けている愛人と、既婚である事を夫が隠し、何も知らぬまま関係を続けている女性もいます。

夫からだけでな愛人からも慰謝料を取りたいと思っているのでしたら、既婚であると知りながら関係をもっている状態にないといけません。

既婚をかくして浮気をしている場合、旦那様が逆に結婚詐欺などで訴えられてしまうことがあったり、愛人からは慰謝料が取れないということもあります。

しかし、いくら結婚していることを知らなかったといいワケをしていても、メールで「奥様には内緒で」「クリスマスは家族サービス?」などという、文章があれば崩すことが出来ますから、証拠集めの際はこの点にも注目してください。

デート中にいつも結婚指輪をつけていたり、職場で既婚者だという立場が知れ渡っている状態で関係を持った場合も言い逃れは出来す、愛人も慰謝料を払わなければいけなくなります。

夫の浮気が発覚した場合には徹底的に不貞の証拠を掴むことであなたが有利な立場で離婚の話しを進めることが出来るでしょう。

せっかく建てたばかりのマイホームは財産分与として欲しい。
家は出ていくから引越し費用と財産の半分は欲しいなど有利に進めたいと思っているなら少し出費となっても確実に証拠が集まる探偵を雇いましょう。

愛人が夫に夢中で家庭を壊そうとしてきた場合にはチャンスです。
証拠を集めながらどんどん自滅してもらえば良いのです。

会う日、会う場所、愛人の職業や住んでいる場所などがわかれば探偵の調査費用も節約できるでしょう。

職場の部下でメールのやり取りや写真、クレジットの領収書などがある上で、密会現場の写真だけを探偵に押さえてもらうくらいであればそこまで時間もお金もかかりません。

もし証拠を中途半端にしか集めていない状況で相手に詰め寄ってしまったりすると、即刻不貞関係を解消して愛人が行方をくらませてしまう可能性もありますので、不貞の証拠集め中は泳がせることを心がけてください。

いくら有利に離婚できることが目に見えていても離婚って手続きが面倒なんですよね

気になるのが離婚後の戸籍についてではないでしょうか。

離婚した後に、夫の氏なんて名乗らず旧姓に戻したいという方と、面倒だからそのまま名乗りたいという方に分かれるでしょう。

これは職場での呼び方などにも影響しますから重要なこととなりますね。

夫婦というのは夫か妻、どちらかの氏を称することになっていますが、もしこの際に氏を改めなかった方の場合は離婚してもそのまま氏を名乗ります。

夫の氏に改めた場合は、離婚すると旧姓に戻ることになるのですが、もし離婚しても結婚した際の氏をそのまま名乗りたいという場合は離婚の日から3ヶ月以内に「離婚のときに称していた氏を称する旨の届」を出すことでそのまま名乗ることが出来ることを、「婚氏続称制度」と言います。

この届け出は離婚届けと同時にすることも可能なので自分がどうしたいかを決めておくと良いでしょう。

離婚後にバタバタしていて「離婚のときに称していた氏を称する旨の届」と出せなかったというパターンもあるかもしれませんね。

この3ヶ月という期間は、もしも自然災害があった場合であっても延長されることはありません。

では、そのまま夫の氏を名乗ることをあきらめるしかないのかといえばそうではありません。
「氏の変更許可の申立て」を家庭裁判所に対して行うことになるのですが、その場合には「やむを得ない事由」がなければいけません。

現在の氏により社会生活上で不利益・不便が生じているなどの事情が必要になってきます。

面倒くさいと感じる方は多いでしょうから、婚姻時の氏をそのまま名乗りたいという場合には,期間内に届け出を出しておいたほうが良いでしょう。

次に戸籍についてですが、戸籍も婚姻で氏を改めなかった場合には戸籍に変動はありませんが、離婚で旧姓に戻る場合は、原則として婚姻前の戸籍に戻ります。
この状態を「復籍」と言います。

もし、婚姻前の戸籍が除籍されている場合・婚姻前の氏に戻った方が新戸籍編製の申し出をする場合・婚姻時の氏を名乗りたいと、婚氏続称の申し出を行った場合というのは新戸籍を作ってその戸籍に入ることになります。

このとき、復籍した方が新戸籍を作ることはできても、新戸籍を作った後に婚姻前の戸籍に戻ることは出来ないので注意してください。

子どもがいる方の離婚となると、父と母が離婚した場合子どもの氏に変更はありません。

離婚しても、妻が「離婚のときに称していた氏を称する旨の届」を出し、夫と同じ氏を名乗った場合、子どもと同じ氏を名乗ったとしても法律上は別の氏として扱われます。

婚姻により氏を改めた者が子どもの親権者になった場合には子どもに自分と同じ氏を名乗らせない限り自分と同じ戸籍に入れることはできません。

子どもを自分の戸籍に入れたい場合には、家庭裁判所に対して「子の氏の変更許可」を申し立てて子どもの氏を自分の氏と同じにする必要があります。

そして、家庭裁判所による子どもの氏の変更許可のみでは氏の変更の効力は生じず、子どもが親の戸籍に入籍する旨の届け出をすることが必要となります。

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