離婚したいのにしてくれない妻

妻と離婚したい・・・。
かねてから不倫相手がいる男性の中には、密かにそう願っている方もいらっしゃるかもしれません。

不倫をしていなくても、妻の浪費ぶりがすごかったり、性格がきつすぎて毎日のように喧嘩になってしまったり、逆に妻の依存や束縛がきつすぎて息がつまりそうだったりといった理由で離婚を考えている男性もいらっしゃることでしょう。

でも、妻が今の生活を快適だと感じていたら、まず離婚はしてくれないでしょう。
妻が今でも、あなたの事を愛していて家族としてかけがえのない存在だと思っているならなおさらです。

・なぜ、妻は離婚してくれないのか?
妻が離婚しない理由はさまざまでしょう。本当の理由は当人に聞いてみないと分からないことですが、以下のようなケースであることも多いようです。
順番に見ていきましょう。

1 まだ夫を愛しているから
妻が夫を愛している場合、性格の不一致、他に好きな女性ができたなどの理由で夫から別れを切り出されても応じてくれるはずはありません。

そのうえ妻の方に明らかに非が無いとなれば、なおさらに離婚をするのは難しいと言えます。

2 世間体を気にしている
プライドの高い妻にありがちかも知れません。

この私が夫から離婚を突きつけられるなんてありえない!これからどんな顔して親戚やご近所さんに会えば良いわけ?
子どもの学校の保護者達からの目も気になるし・・・。
といったところが本音ではないでしょうか。

妻がまだ夫の事を愛してるかどうかは別として、こういった理由から離婚に応じない妻も少なくないでしょう。

3 経済的な不安
専業主婦の妻が夫からいきなり離婚を申し渡されたらどうなるでしょうか。

やはり、この先生活していくのは厳しいでしょう。

正社員として雇用されている妻や、一生就職に困らない看護師や保育士、介護系などの資格を持っている妻でない限り、一人で生活していくのは難しいものです。

もし子供も引き取るとなれば、さらに生活費が必要となるでしょう。

パートをしたとしても稼げるお金はそう多くありません。
かといって、ずっと専業主婦をしていてこれといった資格も無い女性が、収入の高い職業に就くことは難しいのが現実です。

そうなれば、妻は何としてでも離婚を阻止したいと考えるはずです。

4 子どもの事を考えて
離婚をすると、子どもは妻か夫のどちらかと一緒に生活することになります。

妻と生活をするとなると、よほど収入が多くない限り子どもは経済的に苦しい暮らしを強いられることになります。

逆に夫と暮らすことになれば、日ごろから生活をフォローしてくれる存在を失う事となります。
通常、父親は日中仕事で留守の家庭が多いですから、親子のコミュニケーションが取れる時間はほとんどないのが現実でしょう。
母親参観や行事などで、自分だけ母親が見に来ないというのは子どもにとって辛いものです。

子どものためを思って、夫婦間にお互いを想う気持ちが無くなってしまっても離婚したくないと考える妻も多いのです。

5 夫の不倫が許せないから
夫が新しい恋人と結婚するために妻に別れを切り出した場合、素直に応じてくれることは少ないでしょう。

不倫をされた上に別れてくれなんて言われてしまったら、妻としては意地でも離婚なんかしてやるもんか!と思うはず。
不倫相手に女として負けるのはプライドが許さないという妻もいるでしょう。

もうとっくに夫に対しての愛が冷めていたとしても、他人に盗られそうとなると急に惜しくなったりもするものでもあります。

夫を愛しているかどうかにかかわらず、不倫相手の女に渡すのだけは絶対に嫌!意地でも嫌!!という気持ちになってしまう事も多いようです。

そのうえ、夫が不貞行為をしていたとなれば離婚には不利になります。
この場合、妻の方が立場が強くなる事も考えられるでしょう。

・妻と離婚。本当にそれでいい?
妻とどうしても離婚したい。
その気持ちは、本当に冷静によく考えた末に出てきたものでしょうか。

妻からひどいモラハラを受けているとか、妻が、家庭が崩壊するほどに浪費を続けているなどいう場合は、どうしても離婚したいという気持ちは分かります。
しかし、ご自分が不倫をし、その不倫相手と結婚したいからなどの理由の場合、どうなのでしょうか。

妻に非が無いけれど不倫相手を優先したい、不倫相手から離婚を急かされているなどという場合は、もう一度考えてみたほうが良いかもしれません。

今は若い不倫相手の方に気持ちが行っているかもしれませんが、今後その不倫相手と恋愛ではなく生活をしていくと考えたら?
彼女は妻として、自分を支えてくれるでしょうか。
もし子どもができたら、どんな教育方針でどのような子育てをしていくのでしょうか?

今は不倫相手との恋愛に夢中で、相手のすべてが良く見えてしまっている状態かも知れません。
実際にフタを開けてみたら、思っていた女性とは全く違っていた!などという事も考えられるのです。

生活をしていくうえでは、不倫相手より妻のほうが良かった・・・などと、後悔してみても後の祭りなのです。

不倫にのぼせ上がっているうちは、離婚を決定しないほうが良いかもしれません。
妻と離婚をして不倫相手と結婚してからでは、もう後には引けませんよ。

・それでも、どうしても妻と離婚をしたい場合には?
良く冷静に考えて、それでももう離婚しかない場合にはどうしたらよいでしょうか。

離婚したくない妻を説得するのは容易ではないでしょう。
しかし、まずは行動を起こさなければ始まりませんよね。

1 離婚の意思をしっかりと伝える
まず、本気で離婚をしたいと思っているんだという事をはっきりさせる必要があるでしょう。

もしかしたら、妻は離婚に関して本気にしていないかもしれません。
ちょっとした冗談でしょ?と思っている可能性もあります。

夫が本気で離婚したいと思っていると分かったら、妻は態度を改めるかもしれません。
家事をしない、浪費がひどいといった不満が離婚したい理由である場合、問題が解決して離婚を回避できる可能性もあります。

2 慰謝料や養育費などに関して説明する
専業主婦の妻にとっては、離婚して一番困ることはこれからの生活です。
離婚をするという事は全くの無一文になるのと同じですから、妻は絶対に離婚をしないと言い張るでしょう。

しかし、夫の方が慰謝料や養育費を払うつもりでいることが分かり、収入が少なくても何とか子どもと生活していけると分かれば、少しは離婚を前向きに考えてくれる可能性も出てくるでしょう。

3 証拠を残しておく
妻のモラハラやDV、浪費癖などが原因で離婚したい場合には、証拠を残しておくことが大事です。

妻からのモラハラの様子を日記にまとめておくだけでもある程度証拠として認められるようですから、しっかりとメモしておきましょう。
日常的に暴力があった場合などは、証拠にあざなどの写真を撮るのも良いかもしれません。
浪費の場合には、妻が買ったものをメモしておいたり、カードの明細書を取っておいたりすると良いでしょう。

いかがでしたでしょうか。
妻が今の生活に満足をしている場合、離婚まで持って行くのは至難の業かも知れません。
特に、性格の不一致などの理由しかなく妻にこれといった非が無い場合にはなおさらでしょう。

離婚をしたい場合にはその意思をまずはっきりと伝え、なぜ離婚をしたいかも伝えましょう。
そのうえでお金についての説明をしたり、妻のモラハラや浪費の証拠を集めるなど、着々と準備を進めるのが良いと言えます。

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